■2つの要素
前に記載した通り、個人的には「それを持ってエントリーできるような高精度の売買サインの構築はムリ」という結論が出ています。しかし、”高精度”なものはムリであって、銘柄発掘において有効なロジックは十分構築できると考えています。
ここから、「売買サイン」というよりは「投資検討サイン」「厳しいスクリーニング」という感じのものを考えていきたいと思います。
■2つの要素
売買サインののロジックには大きく分けて2つの要素があります。個人的には「ゾーン」と「タイミング」と呼ぶ事にします。
◆ゾーン
今の株価の状態・ここまでの流れを判断するもの。
RSIが30ポイント以下・25MA乖離率が−15%以下など。
◆タイミング
エントリーのきっかけになりえる瞬間を捉えるもの。
MAのゴールデン・デットクロスや、RSIのゴールデンクロス・デットクロスなど。
テクニカル分析風に言うと、
RSIが25ポイント、25MA乖離率が−11%。
↑これが「ゾーン」
その状態で、5MAを株価が上回った所で投資を検討
↑これが「タイミング」
(あくまで「ゾーン」と「タイミング」の説明であり、設定数字に意味はありません。)
■タイミングはひとつだけ
私の研究(と言うほど努力はしていませんが。。)では、ゾーンはいくつでも組み込む事が出来ますが、タイミングはひとつだけ組み込むのが基本だと感じました。
例えば、RSIのゴールデンクロス・RCIのゴールデンクロスとロジックに組み込んだとします。検証は当日の数字だけを元にするので、この場合はRSI・RCIが同時にゴールデンクロスしないといけません。
通常、オシレーター系指標が同日にクロスする事はあまりありませんし、あったとしても同日にクロスする事が信頼度が高いサインとは限りません。
なので基本的には、タイミングは一つだけ組み込むのが良いかなと。
■まとめると・・・。
沢山のゾーンで、今の株価の状態を様々な角度から絞り込み、ひとつのタイミングでその名の通りタイミングを見つけるのが基本だと思います。
|