■目的は何かを考える
テクニカル分析を行なう目的は当然「株で利益を上げる」為だと思います。
しかし、分析にはまってくると本来の目的を忘れてしまうというミスを犯してしまう事があります。よく見られるのは次のような事でしょうか
・テクニカル分析をする事自体が目的となってしまう。
・テクニカル分析を極めたくなる。
・分析が実際の投資に生かされない。
本来チャート分析する理由は「安定した利益をあげる為」なので、どうやったら安定して利益を上げる事が出来るかを考えテクニカル分析に取組むのが基本的な姿勢だと思います。
しかし、マニア心理のようなものが働いたり、ウンチクを語りたいが為の分析を行なっていたりと本来の目的を忘れてしまっている事があります。
極論を言えば、いくらチャート分析の結果自分の思ったとおりの値動きになったとしても、実際にポジションを取り利益を得なければチャート分析は生きているとは言えないのです。もちろん、勉強・研究の意味でバーチャル検証をする事は有意義だと思いますし、私もやっていました。
しかし、それも実際の投資で利益を上げれるかの検証が目的の通過点であって、バーチャル検証が目的ではないはずです。
テクニカル分析を行なっている時は基本的にバーチャルです。
バーチャルには”恐怖感”が存在しません。
なので、実際の投資となるとまず出来ないような事も平気で考えしまうものです。例えば、「あの株は底で買えればもう○倍か~」など。
しかし、実際そんな所で買えるかというば、まず買えないでしょう。大体底は恐怖がピークに達している場面であり、なかなか手が出ないんです。
このバーチャルの感覚でテクニカル分析を行なっていては、本来の目的を達成できる可能性は低いでしょう・・・。
常にリアルな現場の事を考えて分析する事が大切な事です。
安定した利益を生む、生きたテクニカル分析を行なって行きたいですね。
