■前置き
テクニカル分析において「○○の高値・安値」が重視される事が多いです。○○には、”直近””前回””切り替えしたとき”などのコトバが入ります。テクニカル分析を行なっている方なら誰もが高値・安値が気になると思いますから、当たり前と言えますが。
ここでは、○○に”前日”というコトバをいれ、前日の高値・安値の重要性について、個人的な考えを書きたいと思います。
■前日の高値・安値の重要性
まず注意していた頂きたいのは、「株価の動きを感じる上で重要だと考えている」という意味の重要であり、「投資判断の上で重要」つまり、これをもって買い・売りという意味で重要という事ではありません。
前日の高値を超えてこないと株価は上昇できない。(上昇したとは言えない)
前日の安値を割り込まないと株価は下降できない。(下降したとは言えない)
とても簡単な事です。例えば1日目の高値が500円・2日目の高値が495円とします。
こうなるとチャート上では上値を切り下げた形になり、下値がどうであれ株価が上昇しているようにはみえません。この前日の高値を上回れないという動きを出し続けている限り、株価が上昇しているという印象にはなりません。
但し、前日の上値を上回ったからと言って、今後株価が上昇し続けるかはわかりません。ただ、前日の高値を上回らない限り絶対に株価は上昇しないと言えます。
うまく説明出来ないのでサッサとまとめてしまいますがw、前日の高値を上回る事が株価が上昇するための最低限かつ唯一の現象、前日の下値を下回る事が株価が下落する為の最低限かつ唯一の現象と言えます。
言い方をちょっと変えると、上昇とは高値を切り上げていく動き・下落とは安値を切り下げていく動きともいえます。
株価はこんな目先のことだけで動いているわけではないので、これだけをもって今後株価上昇・下落っするという判断は出来ないと思います。しかし、この小さな動きを重ねる事によりトレンドは形成されているという事は理解しておいた方がいいと思っています。
また、これの考え方をヒントにしてチャートを見ていただくと「サポートとはなにか?」「レジスタンスとはなにか?」という事がなんとなく見えてくると思いますが、如何でしょう?w
