■5MA
■はじめに
株式投資の分析・判断方法は、基準と”比較”するものが非常に多いです。
例えば、テクニカルでいう「売られすぎ感・買われすぎ感」「安値警戒感・高値警戒感」、ファンダメンタルで言う「割安・割高」など。
これらは、実態がないにせよ”基準”が存在します。
■私の5MAの位置付け
MA(株価移動平均線)は株価の動きを平均化し基準を作り、日々の動きと比較して今の状態を分析・判断するものだと考えています。
私の分析手法では、5MAは一番短い基準です。
5MAとローソク足(日々の動き)・ローソク足の組み合わせ(2本以上の足の形で判断)で目先・短期の動きを判断しています。
■個人的な判断法
・5MAは「短期トレンド」を表現している
5MAが上向きならば「短期上昇トレンド」
上向きの角度が緩まってくると「短期上昇トレンドが弱まって来た」
上向きから下向きに変わった所で「短期下降トレンド転換の可能性あり」
そのまま下降角度がついてきたら「短期下降トレンド形成」
下降角度が緩まってきたら「短期下降トレンドが弱まってきた」
下向きから上向きに変わったら「短期上昇トレンドへの転換の可能性あり」
”あえて”決めれば大体こんな感じの判断をしています。ただ、常に明確な基準がありポイントポイントで上記のような判断をしているわけではありません。あくまで私の基本は、5MAが描く波動をアナログ的に滑らかに捉えてトレンドを感じるという感じです。(感覚的な部分が大きいのでうまく表現できませんが・・・)
また、上記の判断を基本にローソク足(日々の動き)を加え、現状判断をしています。
例えば、
・5MAが急下降中で、長い下ヒゲ発生
下ヒゲから目先下値をつけ反発する可能性を感じる。しかし短期トレンドは下向きであり、このトレンド内での調整である可能性も考慮しなければならない。
・上から数日推移し、5MAが横ばい傾向に
下降トレンドは終了し、下げ止まった可能性が。次に上にいけるかを確認。
あとは、パターンがめちゃたくさんありとても私の表現力では説明できませんので省略させて頂きますが、
要は、「短期トレンドは?(5MAの状態)」「その中で日々の動きは?(ローソク足)」この2点で今の状態を認識する。そしてその中から自分が投資しても良い所を探すと。
■これらの判断をもって買い・売りではない。
5MAのローソク足の関係から上昇トレンドと判断されてもイコール買いにはならない=買いサインとは考えていません。当然、トレンドを感じ投資判断する材料の一つにはなっていますが、5MAがどうだから買い!売り!とこれだけで取引を決定する事はほとんどありません。
それは、株価は5MAを基準に動いているだけではないから。その他様々な要素との関係の中で攻防を続けながら推移するものだと考えていますので・・・。
■機能しないことも多々
また5MAは、トレンドがほとんどない・弱い(横ばい推移など)・やや時間をかける底練り・天井形成の動きなどの時は、機能しない事が多々あります。
ただ、そのような動きの中からトレンドが発生する時には、あまり遅れずそのトレンドの方向に向く(結果上昇トレンドが発生するする場合、あまり遅れずに5MAも上昇を開始する。)ので、トレンド発生を感じるサインにはなると考えています。
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